~熊本市・苫小牧市の実践事例から学ぶHRテック活用法~
#組織の今の状態を把握できていますか?
#戦略的な人事出来ていますか?
#効果的な人材育成出来ていますか?
■「自治体人事」にデータを活用し「納得と共感」を
採用・育成・配置・評価…これまでの自治体人事の多くは、「経験・勘・気合」に頼ったものでした。
昨今では、ICT技術やAIの力で、職員の資質・能力など組織の現状を把握できるようになり、HR-Tech(ヒューマン・リソース・テクノロジー)と言われる人事に関連する技術革新は、自治体DXのあるべき姿の1つとして、2021年6月に創設された総務省の「人材マネジメント研究会*」でも≫紹介されています。
また、≫総務省は報道によると、従来は「人事管理や研修など人材育成」に閉じていた自治体職員の指針を、「人材育成に加え、人材確保、能力を発揮しやすい職場環境の3本柱」とし2023年秋に新たな指針を公開するとされています。
今後、必要になってくるのは「育成」だけではなく一連の人事機能を発揮して組織目標を達成する「戦略的人事」の実現であり、そのためにHR-Techのような考え方は大きな助けになると考えられます。
今回、役所変革に寄り添ってきた弊所の中村健が、実践事例の紹介を通じてデータを活用し役場変革をどう進め、取り組んでいるのか紹介します。
熊本市・苫小牧市の取り組みや中村健の問題提起を通じて、「説明責任に耐えうる人事が出来ているか」「組織の今の状態を把握できているか」「戦略的な人事が出来ているか」「効果的な人材育成が出来ているか」などに想いを馳せ、これからの自治体人事のあり方と具体策や人事を「戦略的」に展開していくことの意義について考える機会にしていきます。
次第
※適宜、変更する可能性がございます。
15:00~ 問題提起「データを活用して戦略的人事をしよう!」
中村 健 (早稲田大学マニフェスト研究所 事務局長/熊本市政策参与)
15:40~ 事例②「職員の人材育成に関する調査研究 ~研修・人事評価・人材マネジメント~」
北海道苫小牧市 総務部行政監理室 岩浅 友孝氏
16:15~ 参加者と登壇者の質疑応答
※チャット機能や他手法を使い、ご質問を受け付ける予定
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